白澤抗加齢医学研究所 〜 長寿遺伝子研究の白澤卓二 〜

長寿遺伝子研究の白澤卓二
著書紹介
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愛は化学物質だった!?脳の回路にオキシトシンを放出すればすべてはハッピー
愛は化学物質だった!?
脳の回路にオキシトシンを放出すればすべてはハッピー
監修 白澤卓二
スーザン・クチンスカス
為清勝彦
定 価 ¥1600(税別)
発売日 2014/2/28
出版社 ヒカルランド
本の紹介
出版社の紹介文より

失敗しないお勉強、お受験・就活・楽しい学校生活・初恋・伴侶探し・結婚・妊娠・出産・子育て・夫婦生活・情事・出世・商売繁盛・トラブル解消・蓄財・健康・ご近所さま・魅力的な自分磨き......。
すべて、人間誰もが体内に分泌されている「天然の愛の薬」「絆の化学物質」「社会的接着剤」オキシトシンの働きです。
それをどうすれば最大限に活用できるか?
本書は、きわめて説得力ある文章で分かりやすく説いています。
大人も子供も、さあ、オキトキシンの放出を!

◎ なぜ女は寄り添いたがり、男はセックスをしたがるのか?
◎ 絆を結ぶ能力は脳内化学物質に依存しています
◎ パートナーとセックスしたり抱き合ったりするとき、あるいは、親しい友人とコーヒーを飲むとき、オキシトシンという強力な脳の化学物質が、あなたの体を満足と信頼の感覚で満たします
◎ この天然の「愛の薬」は、プラトニックな関係であろうと、肉体的関係であろうと、人間の絆の形成を担当し、男女の心理面の差異の多くの鍵を握っています
◎ オキシトシンと一夫一婦の関係
◎ ネイチャー(生まれ)とナーチャー(育ち)がオキシトシン濃度を決定します
◎ 薬に頼らなくても、オキシトシンを増やし、絆を深めることはできます
◎ 一夫一婦制の秘密はオキシトシンとドーパミンの比率にありました
◎ 性欲(ラスト)、恋愛(ロマンス)、愛(ラヴ)の違いは化学的で説明できます
◎ 愛する我が子を、信頼と愛を知る人間に育てる方法とは?
◎ 本書では、オキシトシンを簡単かつ自然に増大させることで、家族、友人、恋人との結びつきを深める方法を学ぶことができます!
主な内容
序文  
「愛情ホルモン」で幸せになる 必読本!
白澤卓二(順天堂大学大学院教授)
はじめに  
 
第1章 「つながり」を築く物質
・つながり(コネクション)の化学物質
・ストレスとリラックスのバランスを取る
・新生児には愛する能力がない
第2章 赤ちゃんはこうして愛を学ぶ
・マザリングがオキシトシン系を形成するプロセス
・マザリングと「オキシトシンの型」
・母親は母親になることをどのように学ぶのか
・人間関係を拡大すれば「幸せ力」がアップする
第3章 いつも孤独
・愛がうまくいかないとき
・欠陥のある愛着のサイクル
・結びつくことを学習する
第4章 恋(ロマンス) 〜コミットされた愛への第一歩〜
・「一緒になる」を科学する
・次の段階、ロマンス
・セックスが絆を築く仕組み
・オキシトシンで恋にさようなら?
・恋に落ちても、愛に落ちないのはなぜ?
第5章 コミットメントの化学
・一夫一婦の脳
・男と女はなぜ、どう違う?
第6章 信頼と愛する能力のある子供を育てる
・自分が親から受けたものを再現する
・男の子と女の子のためのマザリングとファザリング
・「子供を大人にする」家族の責任
・学業でのオキシトシンの利点
・かくて、愛情にあふれた世代へ
第7章 快適な巣作り
・オキシトシン放出の更新・強化に手遅れということはない
・単独で行うオキシトシン放出法
・グループで行うオキシトシン放出法
・一対一で行うオキシトシン放出法
・オキシトシン薬の可能性
結び  
 
訳者あとがき  
 
参考文献